■ 消火器について
突然の災害やタバコの不始末、天ぷら火災、ゴミ焼きなど火災が起こる可能性はいつでもあります。
火災は全てを焼き尽くし周りまで被害を出し、大切なものを根こそぎ奪う恐ろしいものです。延焼すれば炎や煙により命の危険が迫ってきます。
火災が起こってパニックになっている上にバケツに水を汲んだり、毛布を濡らして、天ぷらなべにかけている間に火災は威力を増しています。火災は出火した時点なら比較的消火が容易です。初期消火が非常に大切に、なります。防火対策を普段から構築している必要があります。
近くに消火器があれば迅速な消火が可能になります。消火器は少しの設備で、甚大な被害を防げるアイテムに成り得ます。
■ 火災の種類について・・・火災は3つの種類に分類されています。
・A火災(普通火災)・・・木材・紙・繊維などが燃える火災。
・B火災(油火災)・・・石油類その他の可燃性液体、油脂類などが燃える火災
・C火災(電気火災)・・・電気設備・電気器具などの火災と分類されて消火器にはどの火災に消火効果があるのか消火器に明記されています。
■ 能力について・・・消火器にA-? B-? Cと能力の表記をされています。?の数値が高いほど消火能力が高いことを示します。
<<< 粉末消火器と強化液との比較 >>>
加圧式消火器について・・・消火器内部に加圧用ガスボンベが装着されています。レバーを操作するとガスボンベにカッターが入りガスが容器内に充満して消化剤が、ホースから放出されるしくみです。ガス圧は確認できせんが頑丈な金属製ボンベの中にガスを蓄圧しておりますのでガス圧が低下することは考えられません。また、使用済みかチェックするには容器をもってみたら軽いので判断できます。
蓄圧式消火器について・・・消火器容器内に消化剤と加圧用のガスが常時蓄圧されています。ガスの圧力がメータで確認できるのが特徴です。これもレバーを操作すると、消化剤がホースから放出されます。ガスの圧力を見て一目で使用可能かどうかチェックできます。
【 粉末消火器の具体的な点検例 】
1、外観をチェックして腐食や破損がないか調べる。
2、ホースをチェックして亀裂がないか調べる。
3、容器を振って中身(粉末)が固まってないか調べる。
※ たまに逆さにして振ってやれば固まる可能性が少ないです。
ご家庭などでできる点検は上記にあげたことです。また汚れていた場合は、拭いてあげると長持ちします。湿気が多い場所は床に直接置かず台などの上におけば良いでしょう。腐食などがあった場合は分解しないでください。大変危険です。詳しい点検や処分する場合は専門業者に依頼してください。
実際にあった例・・・
消火器の底部分が、かなり腐食していているのを知らずにレバーを握ったと時に、ボンベが作動した圧力により消火器が使用者のアゴを直撃して死亡した例があります。大変危険ですので、外観チェック及び耐用年数には気をつけてください。
一般的な消火器の耐用年数は8年となっております。また湿気の多い場所に設置していた場合は腐食等により耐用年数以下で交換が必要になります。8年過ぎたら使えないのか?と思われる方もいるでしょう!
車検の切れた車と想像してください。乗れないことはありませんが、安全に走れる補償はありません。消火器も同じです。
ご自宅等にある消火器も古いとおもったら容器の目立つ場所に製造年月日が書いているので確認してください。
消火器の悪徳業者には十分に注意してください。
高額な販売セールスや高額な点検代、薬剤の高額な交換代・・・
実際には外へ消火器を持って行き何もしないまま作業をしたといって、
高額な請求をする場合が多いようです。気をつけてください。
突然の災害やタバコの不始末、天ぷら火災、ゴミ焼きなど火災が起こる可能性はいつでもあります。
火災は全てを焼き尽くし周りまで被害を出し、大切なものを根こそぎ奪う恐ろしいものです。延焼すれば炎や煙により命の危険が迫ってきます。
火災が起こってパニックになっている上にバケツに水を汲んだり、毛布を濡らして、天ぷらなべにかけている間に火災は威力を増しています。火災は出火した時点なら比較的消火が容易です。初期消火が非常に大切に、なります。防火対策を普段から構築している必要があります。
近くに消火器があれば迅速な消火が可能になります。消火器は少しの設備で、甚大な被害を防げるアイテムに成り得ます。
■ 火災の種類について・・・火災は3つの種類に分類されています。
・A火災(普通火災)・・・木材・紙・繊維などが燃える火災。
・B火災(油火災)・・・石油類その他の可燃性液体、油脂類などが燃える火災
・C火災(電気火災)・・・電気設備・電気器具などの火災と分類されて消火器にはどの火災に消火効果があるのか消火器に明記されています。
■ 能力について・・・消火器にA-? B-? Cと能力の表記をされています。?の数値が高いほど消火能力が高いことを示します。
<<< 粉末消火器と強化液との比較 >>>
比較内容 | 粉末消火器 | 強化液消火器 |
消火時間 | 早い | 遅い |
粉末消火器は短時間で消火することができます。 | ||
浸透性 | × | ○ |
木材などの火災には粉末消火器は再び燃える可能性があるので 水をかけておく必要があります。強化液は浸透性があるので、 木材などの火災には適しています。 |
||
放出時間 | 短い | 長い |
粉末消火器は放出時間が短いので火元をよく狙って消火する必要があります。 | ||
放出距離 | 短い | 長い |
冷却効果 | × | ○ |
粉末消火器は狭い場所で使用すると視界が悪くなることがあります。 強化液は水と作用して発熱する危険物への消火は向きません。 |
加圧式消火器について・・・消火器内部に加圧用ガスボンベが装着されています。レバーを操作するとガスボンベにカッターが入りガスが容器内に充満して消化剤が、ホースから放出されるしくみです。ガス圧は確認できせんが頑丈な金属製ボンベの中にガスを蓄圧しておりますのでガス圧が低下することは考えられません。また、使用済みかチェックするには容器をもってみたら軽いので判断できます。
蓄圧式消火器について・・・消火器容器内に消化剤と加圧用のガスが常時蓄圧されています。ガスの圧力がメータで確認できるのが特徴です。これもレバーを操作すると、消化剤がホースから放出されます。ガスの圧力を見て一目で使用可能かどうかチェックできます。
【 粉末消火器の具体的な点検例 】
1、外観をチェックして腐食や破損がないか調べる。
2、ホースをチェックして亀裂がないか調べる。
3、容器を振って中身(粉末)が固まってないか調べる。
※ たまに逆さにして振ってやれば固まる可能性が少ないです。
ご家庭などでできる点検は上記にあげたことです。また汚れていた場合は、拭いてあげると長持ちします。湿気が多い場所は床に直接置かず台などの上におけば良いでしょう。腐食などがあった場合は分解しないでください。大変危険です。詳しい点検や処分する場合は専門業者に依頼してください。
実際にあった例・・・
消火器の底部分が、かなり腐食していているのを知らずにレバーを握ったと時に、ボンベが作動した圧力により消火器が使用者のアゴを直撃して死亡した例があります。大変危険ですので、外観チェック及び耐用年数には気をつけてください。
一般的な消火器の耐用年数は8年となっております。また湿気の多い場所に設置していた場合は腐食等により耐用年数以下で交換が必要になります。8年過ぎたら使えないのか?と思われる方もいるでしょう!
車検の切れた車と想像してください。乗れないことはありませんが、安全に走れる補償はありません。消火器も同じです。
ご自宅等にある消火器も古いとおもったら容器の目立つ場所に製造年月日が書いているので確認してください。
消火器の悪徳業者には十分に注意してください。
高額な販売セールスや高額な点検代、薬剤の高額な交換代・・・
実際には外へ消火器を持って行き何もしないまま作業をしたといって、
高額な請求をする場合が多いようです。気をつけてください。